結婚して初めてのお中元って、どうしたらいいか迷いますよね。
こちらがお中元をすっかり忘れていたら、先に義両親からお中元を贈ってもらってしまった場合、どうしたらいいのでしょうか?
お礼状はいるのか、いらないのか?
お礼状を出すとしたら、どんな文面がいいのかについてご紹介したいと思います。
目次
初めてのお中元、どうしたらいい?
実は、私が結婚して初めてのお中元の時は、ちょっと失敗してしまいました。
お中元のことなんて、すっかり忘れ(というよりも、頭になかった・・・)、
義両親から先にお中元をいただいてしまったのです。
でも、失敗というのは、義両親から先にお中元をいただいたことではなく・・・。

お中元にお礼状を出さなかったから、あとで少し言われた・・・
私の義両親は、規律やルールを大切にされる方達で、結婚して初めてのお中元を贈ったのに、嫁からお礼状も来ないというのは気になったのでしょうね。^^;
(常識のない嫁ですみません・・・><)
私の場合、で恐縮ですが・・・、
結婚して初めてのお中元は、先に義両親からお中元をいただき、そこから
「あ、私たちもあげなくちゃ」
と気がつき・・・
手配をして、受け取ってからすっかり遅れてお返しのお中元を贈ったという、そんな感じでした。
先にお中元を義両親からいただいたのに、すぐにお礼もせず、かなり遅れてお返しのお中元をした、という形になってしまいました。
まぁ、世間的には、これだけでも充分、という意見もあると思うんですが、まぁ我が家の場合はこれではNGだったわけなんです。
義両親から先にお中元を受け取った場合、お礼状いる?
・・・先ほどの私たちの事例にもあるように、やっぱり結婚して初めてのお中元を義両親からいただいたら、お礼状を出した方が無難だと思います。
まぁこれは、相手の義両親の性格や、地域性、あとは関係性にもよると思うので、一概には言えないのですが、まぁ、もしまだそれほど仲良くない場合は、送っておいて損はありません。
(というか、私も知ってればよかった・・・)
よく言われる「マナー」としては、「お中元にはお返しは不要」とかあるんですが・・・、こんな内容を真に受けないように要注意です。(笑)
やっぱり、結婚して初めてのお中元なら、お返し、お礼状は必須!にした方がいいと思います。
・・・とはいっても、義両親にあてて出すお礼状であれば、よくある格式ばったものではなくていいと思います。
いや、むしろ、格式張っていないほうが好感が持てるような気がします。
また、お礼状は「初めてのお中元なら」書いた方がいいということです。
うちの場合は、2年目以降は関係性も少しずつ築かれてきたのか、お礼状なしでも、早めにお中元を送る(または持参する)ことで、義両親からは何も言われなくなりました。

それでも、お中元をいただいたら、メールか電話でのお礼は必ずしてますよ〜。
本当はお礼状の方が丁寧なんでしょうけどね。
結婚して2度目以降のお中元に対するお礼状は、その時の義両親との関係性や、家族の習慣によって考えていけばいいと思います。
それほど会う機会も多くなく、まだ遠慮がちであれば、やっぱり送ってもいいかもしれないです。
きっとそのうち、義両親の方から、「お礼状なんて送らなくていいわよ」とか言ってくれると思うので、そうしたら、やめていけばいいのではないでしょうか?
お礼状の書き方は?
私が調べてわかったお礼状の書き方について、自分の意見も加えてまとめてみます。
ハガキか封書か?
お礼状は、ハガキでも封書でも、どちらでもいいと思うんですよ。
一般的なお礼状は、「ハガキ」ですね。
ハガキに縦書きが一般的だと思います。
よくある「拝啓」から始まり、「敬具」で終わる・・・みたいなあれです。
ビジネスで利用するお礼状なら、間違いなくこのスタイルでしょうね。
ですが、お礼状を送る相手は義理とはいえ、両親なわけです。
この場合、気持ちが伝われば、それでいいんだと思います。
ですから、スタイルも、 ハガキでもいいし、便箋と封筒でもいいと思うんです。 何より、気持ちが伝わることが大切 だと思います。
手書き?
当然ではありますが・・・、パソコンで入力した事務的なもの(企業の御礼状みたいな)だと、義両親はきっと悲しむと思います。
(たぶん、私の義両親なら、泣くかもしれないレベル・・・)
何も言われないかもしれませんが、きっと、そっけない気持ちになりますよね。
ビジネスではないのですから、やっぱり手書きですよね。
はい、手書きです。
「手書きで、下手でもいいから丁寧に」 これが鉄則です。届いてどれくらいで送る?
できるだけ、すぐに書くのが大切です。
ほんとにほんとに・・・。
悪いことは言わないから、できるだけ早く送っちゃいましょう。^^;
(うちの)義両親は、「ちゃんと届いたかしら・・・」と不安に思っているので、こちらに到着したら、遅くとも2〜3日中にはお礼状を書くといいと思います。
文面、文例は?
文例は、ビジネス的なお礼状なら、だいたい決まった内容の定型文でもいいんですが、ここは、義両親におくるお礼状。
やはり、「自分の言葉」で書くのがいいと思います。
短くていいから、素直に綴ればそれでバッチリだと思いますよ。
・・・まぁ、例えばですけど、こんな感じでしょうか。
お父様、お母様へ(←私はここは、お義父様、お義母様とは書かない)
暑くなってきましたね。
お変わりなくお過ごしのことと思います。
さて、お中元の○○(例えば羊羹)が届きました。
これから暑くなる日に、涼やかで美味しいひとときを過ごせそうです。
お気遣いいただきまして、ありがとうございました。
早速、よく冷蔵庫で冷やしてから、○○さん(夫の名前)といただきたいと思います。
(さりげなく、冷蔵庫で冷やして〜〜と、いい嫁感入れちゃったりする)
○○さんは最近、〜〜のように過ごして元気にしています。
(義両親が一番気になっている息子が元気にしている情報をのせてあげる)
また、近いうちに遊びにいきますね。
こちらへも、よろしかったらいつでもいらしてください。
では、取り急ぎ、いただいたお品へのお礼まで。
○○(自分の名前)
こんな感じでも、とっても喜ばれます。
大丈夫です。
もし、もっと書ける人は、いま感じている感謝の気持ちなどを書いたりすると、もっと喜ばれて、きっとあなたのことも大切に思ってくれるようになりますよ。
まとめ
以上、いかがでしょうか?
結婚してすぐの頃は、引っ越しやら、慣れない生活やら、慣れない料理や家事やらで、あっという間に忙しく過ぎてしまいますよね。
きっと、楽しい毎日でしょうから、お中元のこともすっかり忘れてしまいがちです。
(・・・私だけ?)
そんな日々でも、結婚して初めて、義両親から先にお中元をいただいた場合は、すぐにでもお礼状を出しましょうね。
書き方の例は書きましたが、本当に自分の言葉でいいんですよ。
あなたらしい言葉で綴られた手書きのお手紙は、受け取った人をきっと笑顔にしてくれると思います。