妊娠中や産後、急に姑がどうしても嫌いになったり、めんどくさく感じたりすることありますよね。
それなのに、産後のお手伝いにくると言ってくれる姑の好意を断りきれず、ストレスを感じたことがある人もいるかもしれません。
そんな時は、一体どうしたらいいのでしょうか?
産後の姑の手伝いの上手な断り方についても紹介していきます。
目次
産後の姑の手伝いがストレスに
産後、お姑さんに食事や家事のお手伝いを頼んだことがある人もいるかもしれませんね。
もしくはこれから、お願いする予定という人もいるかもしれません。
または、私の場合のように、一人目の産後のお世話を頼んだものの、二人目の産後の手伝いを頼むことがストレスに感じてしまう場合もあると思います。
いずれにせよ、姑との関係って難しいものですよね(^^;)。
産後はみんな姑が嫌い!?
私は、特に姑との仲は悪くない方だと思っていましたが、なんだかそれも、二人目妊娠中に雲行きがあやしくなってきて、なんとなくめんどくさい・・・といった気持ちになったこともありました。
こうなると、頭の中でモヤモヤしてしまい、忘れようと思ってもなんとなくずっと気にかかってしまい、暗い気持ちになってしまいました。
ストレスの原因は、ガルガル期!?
こうした妊娠中や産後に感じる姑へのストレスの原因ってなんなのでしょうか。
もちろん、それは人それぞれ事情や理由は違うものです。
ですが、とても多い傾向として、
- 姑が勝手なこと(物、意見)を押し付けてきて、めんどくさい
- 姑に良く思われたいと思ってきたが、姑のやり方に従うことに疲れた
- 姑がいると気を使ってしまい、自分のペースでできずに疲れる
- 産後、体力も落ちて寝不足の中でイラだっているから小さなことでも気になる
といったことがあるようです。
これは、「ガルガル期」とも言われるものが原因のことが多く、産後数ヶ月続く人や1年ほど続くような人もいます。
私のように、妊娠中からその傾向が出てくる人もいます。
ガルガル期というのは、お産を終えた母親が、我が子を守ろうとする本能が強くなるために周囲に対し攻撃的になってしまう状態をいいます。
誰かに赤ちゃんを抱っこされるのも嫌になったりします。
また、妊娠中はホルモンバランスも乱れ、精神的にも落ち着かない状態になりやすく、産後の子育てについて口出しをされたりするとイライラを感じたりします。
例えば義母が、妊娠中から育児についてあれこれと口出ししてきたら、ストレスに感じたりもしますよね。
そんな時は、無理に姑を好きになろうとか、姑に従おうとかしなくてもいいんです。
やんわりと産後のお手伝いを断ったり、自分たちのやり方でやるという意思表明をして、できるだけ自分の気持ちが楽に、楽しくなれるようにしていくのがいいと思います。
産後の姑の手伝いの断り方
妊娠中や産後は、ただでさえ体の変化と環境の変化が大きく、母親はとても疲れています。
そんな時に、無理をしなければいけない状況をつくるのは避けましょう。
もしも、お姑さんでも手伝ってもらえれば楽になる状況だとしたら、自分がのぞむお手伝いに関して「だけ」、お願いするようにしましょう。
義母の申し出を断るのは夫が一番
義母の申し出を上手に断るコツは、「夫から言ってもらう」ことです。
義母というのは、いつでも息子のことがかわいいものです。
多少、思っていることと違うことを言われたとしても、最終的には許してくれるはずです。
嫁が言うと角が立ったり、また、イラだっている時に何か反論したりすると、そのまま深い亀裂が入ってしまうこともあります。
産後の喧嘩がきっかけで、その後は姑が大嫌いになり、会わなくなったという例も珍しくないのです。
できれば、そこまで関係性に亀裂が入らないように、上手に断る手段を考えたいですよね。
(関係が悪化すると、自分もつらくなります)
夫が断ってくれない場合は?
もし、夫が頼りなくて理解してくれないようだとしたら・・・、それは本当に大変ですね。
それこそ、今後の夫婦の危機につながりかねないので、夫ともう少し話し合った方がいいと思いますが、それも無駄な時もあるでしょう。
そんな時は、頑張って自分で断った方がいいかもしれません。
言い方は難しいですが、そういう姑さんの場合は、やんわりと言っていても、察してくれない可能性もあります。
最初の段階で、自分から姑の申し出を断る言い方のコツとしては、「感情はいれない」ことです。
例えば、「お母さんがいると休まらない」とか、「お母さんがいない方が楽」とかそういったネガティヴな感情は伏せておくのがいいですね。
お姑さんが心配しているのは、お嫁さん自身の体調や食事管理だったりしますので、それらについての対応策を説明し安心してもらいましょう。
それでも察してくれない場合は、次の段階として、もう少しはっきりと言った方がいいかもしれません。
「産後もきちんと家事をしたいのだが、正直なところ、産後どれだけ体力的に頑張れるか自信がない。
お母さんに来ていただくとしたら、なおさら綺麗にしていたいのに、それができなかったらと思うと、私としても心苦しい。
みっともない姿を見せるのは、とてもお恥ずかしくて耐えられないので、できたら少し落ち着いてきた頃にお世話になれたらありがたい。(落ち着いてきた頃に、赤ちゃんと会いに行きたい)。
そうしていただけたら、本当に私は嬉しい。」
といったことを伝えてみてはどうでしょうか。
コツは、「これをされると嫌だ」ということよりも、「こうしてくれたら嬉しい」といった話を強調して伝えることだと思います。ぜひ、勇気をだして伝えてみてください。
そんなことを言う自分が嫌に感じるかもしれませんが、妊娠中や産後のストレスは思ったよりもかかっています。
自分が笑顔でいられる道を選んでくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
どんな人も一度は悩む嫁と姑問題。
産後の姑の手伝いって、意外とストレスを感じますよね。
産後をきっかけに姑を大嫌いになってしまう前に、上手に断りながら関係性をキープできたら、きっと後々、よかったな、と思うと思いますよ。