(↑我が長男5歳に白髪を1本発見)
幼児の髪の中に、白髪を発見して驚いたことはありませんか?
私は先日、5歳になる長男の髪をなにげなく触っていた時に、ふと違和感を感じたのでした。
そこには、なんと白髪!
上の子を育てていた時には、白髪を発見したことはなかったので、いろいろと不安になりました。

もしかして、ストレス? 苦労かけてる・・・?
食べるものがいつも同じだから・・・?泣
まさか、病気!?
ですが結論から言うと、1本だけある幼児の白髪については、あまり気にしなくていいようです。
1本だけ白髪がはえるというのは、幼児だとしても割とよくあることのようなんですね。
実際のところ、苦労はしていなくても白髪がはえてくることはあるのです。
1本くらい白髪があっても特に問題はないです。
(元気に育ってます^^)
では一体、どうして白髪ができるんでしょうか?
幼児に白髪1本を発見!原因は何?
「白髪ができる仕組み」というのは、実は、大人でも、幼児でも同じ仕組みです。
髪の毛が黒いのは、「メラニン色素」という成分が髪に色を与えているからです。
メラニン色素がもとになり、髪に色をつけていくのですが、その過程がうまくいかなくなると白髪が生まれます。

なるほど〜
髪の毛に、上手に色がつけられなかった状態が「白髪」なんだね〜。
でも、どうして色がつけられなくなるんだろう?
髪に黒い色をつけられず、白髪ができてしまう原因というのは、どんなものでしょうか。
ストレスが原因で白髪になる?
ストレスが原因で白髪ができるということはあり得ます。
ストレスがかかると、体内の血流が悪くなるために、髪を作る細胞に必要な栄養が届かなくなるからです。
必要な栄養が足りなくなり、髪を黒くできずに白髪になってしまうケースです。
マリーアントワネットも、強いストレスで一晩で白髪になったという話もありますが、一時的に高いストレスがかかることで白髪になるということもありそうです。

幼児の場合は、髪に1本の白髪をみつけたとしても、ストレスのせいではないかと気にしすぎることはありません。
ただ、ストレスのせいで白髪ができたと思う必要はないにしても、これをきっかけに、念のために普段の生活を振り返ってみるのもいいかもしれませんね。

食生活が悪いと白髪になる?
食生活のせいで子どもが白髪になったのかと思うと心配になりますよね。
私は、いつも同じものばかり食べているから白髪になったのでは・・・と焦りました。

同じ食事をしていても、白髪ができる子もいれば、できない子もいるので、一概に食生活のせいで白髪ができたとはいえないと思いますが、白髪の場合、ビタミンB5をとると改善される場合があるようですよ。
ビタミンB5は、アボガド、さつまいも、レバー、納豆、鶏ささみ、レバー、さけやいわし、きのこ類に多く含まれています。

納豆やさつまいも、さけだったら食べさせられるかも♪
それから、栄養をとるためには、しっかりと朝ごはんを食べるのもいいですよ。
睡眠不足だと白髪になる?
幼児の場合、睡眠時間が少ないことがストレスになったりしますよね。
わかりやすく機嫌が悪くなったりするものです。
そもそも睡眠不足だと、白髪の前に、子供の成長にも良くないですよね。
寝る時間が遅すぎて睡眠時間がたりないかな、という場合は、もしかしたら生活リズムを見直す良いチャンスかもしれません。
とは言え、無理して頑張りすぎなくて大丈夫ですよ。
例えば、お昼寝を多めにさせてあげるとか、お風呂で髪を毎日洗うのをやめてみるとか、そんなことを少し、できる時からやってみるといいと思います。
ゲームのしすぎで白髪になる?
スマホゲームをしすぎると、目の周りの筋肉が疲れて血の巡りが悪くなることがあります。
ただ、そうした場合、すぐに白髪になるというよりも、眼の疲れが出てくると思いますので、子どもの様子をよくみてあげてくださいね。
紫外線が原因で白髪ができる?
紫外線が有害だというのはよく知られていると思いますが、髪を黒くする色素細胞にも、影響を与えるようです。
頭皮に紫外線があたらないように、屋外では帽子をかぶらせるのがおすすめです。
遺伝で白髪になる?
白髪がまばらに生えている時には、遺伝性の可能性もありそうです。
ご両親や、祖父母などに、白髪が生えていた人がいないか聞いてみると、出てくるかもしれません。
そうすると、その人がどう対処していたか教えてもらえるかもしれませんね。
神経質だから白髪になる?
白髪になったとしても、神経質な子もいれば、そうではない子もいます。
自分の子が、神経質なのかと気にしすぎなくて大丈夫だと思います^^
病気で白髪になることも?
これが一番、心配ですよね。
もしも、白髪が1本だけではなく、ごっそりとかたまって生はえている場合は、病気の可能性もあるそうなので、心配なときは、受診してみるといいと思います。
2本以上、白髪を発見したら
(↑よく見たら、前髪だけでなく、後ろのほうにも白髪があることが発覚)
幼児の髪に、1本だけじゃなく数本の白髪を発見してしまったら・・・、心配になりそうですね。
ですが、数本まばらにはえているだけだとしたら、特に心配する必要はないみたいですよ。

幼児の白髪、抜いていい?
もし、白髪を発見したら、気にならない場合はそのままにしておいてもいいし、気になる場合は、根元からハサミでやさしくカットしてあげましょう。
抜いてしまうと、毛根がダメージを受けてしまうので、抜くのはやめましょうね。

白髪を本人が気にしていたら?
そもそも、幼児や小学生くらいの子に、白髪が1〜2本あるのは珍しいことではありません。
それでも、本人が白髪を気にしていたとしたら、前向きに思えるような言葉に変換して伝えてあげると気にしなくなります。
例えば、1本だけ白髪がある子の場合は
→「それは、幸福の白髪だから、きっといいことがあるよ」
数本白髪がある子には
→「若白髪がある人は、頭がいいんだってよ」
などと声をかけると、きっと白髪が気にならなくなると思います。
親が気にしすぎてしまうと、その不安な気持ちは子どもに伝わるので、親が必要以上に心配になりすぎず、子どもにも前向きな言葉をかけてあげられるといいですね。